煌びやかな刺繍の開運アート

スパングルトーン®

スパンコールをちりばめた煌びやかな刺繍が映えるスパングルトーン®の開運アート。健康や長寿、勝負運の向上、金運や縁結びなど多くのご利益があるとされる龍神や七福神をモチーフに、京都で継承される緻密な刺繍技術で織り上げました。ご利益のある開運アートはお祝い事や贈り物に喜ばれる一品です。


龍神様刺繍アート 白龍

16,500円(税込)〜

龍神様刺繍アート 金龍

16,500円(税込)〜

龍神様刺繍アート 緑龍

16,500円(税込)〜

龍神様刺繍アート 紫龍

16,500円(税込)〜

龍神様刺繍アート 紅龍

16,500円(税込)〜

龍神様刺繍アート 青龍

16,500円(税込)〜

七福神刺繍アート

31,900円(税込)

フクロウ君1号

4,180円(税込)

フクロウ君2号 ゴルフプレーヤー

4,785円(税込)

フクロウ君3号 キャディー(4色)

4,785円(税込)


開店祝いや還暦・お誕生日祝いに!
煌びやかな刺繍アートで開運を祈願

古都、京都で磨き上げられた巧の刺繍技術に、煌びやかなスパンコール刺繍技術をプラスすることで、アートとしての表現力を格段に上げたのがスパングルトーン®。刺繍では難しいとされた細やかな表現を可能にした、日本の技術の集大成ともいえる作品の数々です。職人が丹精込めて作り上げた開運アートが生まれるまでの開発ストーリーをお届けします。

商標登録「スパングルトーン®」の作り手の想い

日本のものづくり精神
プライドをかけて “良いもの”を作る

京都刺繍ライフ®
株式会社エンブロイド・タナカ

代表取締役 田中克憲さん

大手家電メーカーにて「日本のものづくり」の精神を学び、19年間にわたり国内外で活躍。その後、新たなチャレンジとして選んだのは、衰退産業とも呼ばれた京都の刺繍加工メーカーの跡継ぎとしての道。広い知見と、前職で培った商品開発の“いろは”により、下請けの刺繍加工業から、消費者に届ける最終商品の開発製造を倍増させた刺繍メーカーとして業態改革に成功。実用新案の登録や商標登録なども行い、技術力向上と商品開発の両輪で事業を軌道にのせてきた。「人を喜ばせること」が何より好きな人柄と、職人との密なコミュニケーション、そして徹底した強いこだわりで、他にはない刺繍作品、スパングルトーン®の開運アートを完成させる。

京繍(きょうぬい)と呼ばれる京都独自の刺繍技法とスパングルトーン®

古くから天皇や貴族の都として栄えた京都では、宮中の衣装や寺院装飾などに高度な刺繍技術が求められてきました。特に京都の刺繍は毛筋一本まで表現できる細かく繊細な縫い目と、糸の太さや刺し方を変えて行う立体感や陰影の表現が巧みで、絵画のような深みをもたせる「京繍(きょうぬい)」という独自の技法を確立させました。

落ち着いた金糸や銀糸の使い方により、豪華でありながら上品な色使いも京繍ならではの技術といえるでしょう。京都刺繍ライフ®を運営する株式会社エンブロイド・タナカでは、刺繍を芸術として発展させ、伝統的な技法と新たな技術を融合させて生まれたスパングルトーン®に代表される画期的な技術を開発しました。現在も職人の高度な技術を進化させています。

大手家電メーカーで19年
日本のものづくり精神を学び
順風満帆にキャリアを築く

社会人生活のスタートは、サラリーマンとしての道だった。田中さんが就職したのは、日本のものづくり精神の象徴とも称された松下グループの松下電工株式会社(現パナソニック株式会社)。当時、誰もが羨む優良企業であり、安定したキャリアが約束されているような環境だった。様々な商品を取り扱い、国内外を飛び回った。徹底した顧客第一主義、品質第一主義が社内に浸透しており、みんなが「よいものを作る!」という強い信念とプライドをもって働いていた。田中さんも、日本が誇る「ものづくり」の精神を学び活躍していた。世間から見れば順風満帆なキャリアだっただろう。着実に昇格し、家族も安定した未来に安心していたに違いない。しかし、田中さんは19年勤めた会社を退職する決断を下した。

第二のキャリアは
斜陽産業といわれた
服飾装飾の刺繍加工業

新たなキャリアを模索する中で、4つ、5つと、選択肢はあった。どれも、自ら価値を生み出し、それを提供することで対価を得る仕事だった。その中の一つが、父の会社である刺繍加工業だった。だが、田中さんは「家業の継承」とは考えなかった。「この仕事は自分にとって面白いのか?」「事業として面白くできるのか?」ビジネス視点で刺繍業そして父の会社を分析し、挑戦する価値があると判断した。衣類の精算の9割が海外へ移行し、コスト競争が激化。安価な海外製品に押され、多くの刺繍業者が廃業を余儀なくされた。しかし、田中さんはその中に可能性を見出したのだった。

「なんで斜陽産業なのにそっちに行くのかって思う人もいたと思います。確かに、日本の刺繍加工業はかなり衰退していて、日本全体でも300社くらいに減ってきているんです。でも、だからこそ、チャンスがあるなとも思ったんです。」京都の刺繍技術は平安時代から宮中の貴族の衣装や寺院の装飾に使われてきていることから、非常に高い芸術的価値を持っている。刺繍技術は確かにある。従来の手法にとらわれず、新たな技術を取り入れることで、今までにない価値を生み出せるはず。これまで、国内・海外市場で販売する製品を数多く手掛けてきた経験から、成功の道筋が見えていた。そして何より、小規模ながらも自分の判断で自由に動ける環境に、大きな魅力を感じた。田中さんは、斜陽産業と言われる刺繍加工業にあえて飛び込み、新しい可能性を切り開く道に光を得たのだった。

大切なものは継承し、
価値の届け方を変える挑戦

田中さんが目指したのは、単なる刺繍の加工をするだけではなく、最終商品を生み出し、消費者に直接届けることだった。従来のように服などの装飾のための刺繍加工をするだけでなく、刺繍を使った消費者向けの商品開発にシフトし、付加価値の高い製品を提供しようと考えたのだ。「みんなに良いもの」を目指すと、大量生産・低価格の方向へと向かってしまう。しかし、それでは日本の刺繍技術の強みを活かせない。田中さんは「誰かに強く喜んでもらえるものを作ることが大切なんだと思います。大量生産・低コストなら海外の方がむいている。この会社にしかできないことで、誰かにものすごく喜んでもらえる方がいいと思っています。」まじめで実直、そして丁寧な話しぶりに田中さんの価値観がにじみ出る。

「京繍(きょうぬい)」と呼ばれる
京都の刺繍の技巧をアートに昇華

京都の刺繍は「京繍(きょうぬい)」と呼ばれ、細かく繊細な縫い技術により、糸一本で毛筋一筋も表現できる。糸の太さや刺し方を変えることで立体感や陰影を巧みに表現し、絵画のような深みが出せる。さらには、金糸・銀糸の扱いに長け、煌びやかであるにも関わらず落ち着いた上品な表現ができるのも京都の刺繍屋だからこその技術だ。「会社には長年にわたり蓄積された刺繍の技術がありますし、それ自体が大きな資産なので、うまくそれを活かしていけないかな、と考えていました。」田中さんは、日本人ならではの高い技術力や、手間を惜しまない丁寧な仕上げ、アート作品としての表現力を追求することで京都の刺繍産業の技を継承しさらなる発展を目指した。

スパングルトーン®の商標登録
実用新案登録など技術力も高め
ついに自社ブランドスタートへ

時間はかかった。だが、歩みは止めなかった。 オーダーメイドの刺繍商品を一人ひとりのお客様の要望を聞いて仕上げる手間暇かかる商品をコツコツ提供しながら、様々なお客様の希望やニーズ、市場の需要を摑んでいった。また、未来にむけた新たな挑戦として、スパンコールの刺繍加工の技術を開発し、デザインの品質も上げていった。技術が仕上がったころには、スパンコールを用いた刺繍に対して「スパングルトーン®」という商標登録も取得した。その後も地道に技術力を高め、デザイン性もブラッシュアップ。ついにその集大成として「スパングルトーン®」をブランドとしてスタートできるまでになった。

人気商品は西陣織に縫い込んだ
龍神様と七福神の開運刺繍アート

「私たちの技術の集大成ともいえるのが、このemonyaでお届けする龍神と七福神の刺繍アートです。商品が完成するまでにはかなりの試行錯誤を行いました。」言うまでもなく、そのモチーフを刺繍で表現するのは至難の業だ。例えば龍神。顔の表情、目の光を表現する一縫いだけで、その刺繍に命を宿らせることができるかどうかを左右する。糸の太さ、色、縫う方向など、何度も何度も繰り返し調整した。また龍神の体のデザインや動き、煌めくスパンコールの配置の仕方で、今にも動きだしそうな深みのある模様を作り上げるのにも苦労した。

その後開発した七福神は、1つの神様の表現だけでも制作には多大な労力と手間暇がかかるのだが、7つの神様を一体として表現する「七福神」でのご利益にこだわった。一人ひとりの衣装の模様や色合いにもこだわり、美しさ、表情の豊かさなど細部にわたり工夫をこらし、最も艶やかで華やか、かつ品のあるアート作品としてのクオリティーにも妥協をしなかった。スパングルトーン®では、刺繍だけでなく下地に使う布もこだわりにこだわっている。使っているのは認証取得されている正式な西陣織。200種類ほどの織物の中から選りすぐり、デザインに合わせて糸の色や織の柄もオリジナルで作り込んでいる。スパングルトーンの人気商品というのもうなずける。

開運・縁起物で喜ばれる
贈る人も贈られる人も
幸せになれるもの

開発にあたってみんなで決めていたことは「どこまでできるか分からないけど、妥協はしない」ということ。少しでも納得ができなかったり、迷いがあれば、もう一度やりなおす。「苦労と思われるかもしれませんが、楽しいんですよ。これがいいね、もっとこうしたら良くなるね、そんな感じで、デザイナーも技術者も、それから西陣織の方とも一緒になって、いいものを作ろうという想いを共有できていました。いいものができて幸せです。」苦労を苦労とも思わず楽しむ。田中さんにとってはこの刺繍産業の改革は天職だったのだろう。縁起物の天神様そして七福神の開運アートは、開店祝いや開業祝い、還暦・お誕生日のお祝いとしても人気の品。贈る人も贈られる人も幸せになれるものだが、作り手までも幸せにしているのはやはり天神様や七福神のご利益なのだろうか。


V I E

50代 男性経営者
3つ(金龍、白竜、紅龍)飾って、運気が爆上がりしました。

V I E

60代 男性
神棚の横に飾っています。空気が清まる感じ。

V I E

30代 男性
ゴルフの景品に最適です。

V I E

60代 男性経営者
龍神様を飾った次の日、3年間塩漬けだったマンションが売れました。

V I E

30代 女性
開店祝いに喜んでもらえました。

V I E

40代 女性
お誕生日のプレゼントにサプライズで送りました。

V I E

60代 男性経営者
寝室と会社の事務所に飾るつもり。

V I E

40代 女性
金龍様が来たおかげで、家全体が明るくなりました。

V I E

30代 男性経営者
これで運気爆上がり間違いなし。

ショップ紹介

株式会社エンブロイド・タナカ
〒607-8475
京都市山科区北花山横田町26-10

刺繍により付加価値を高めた「魅力と価値のある商品」を提供し、人と社会に対して心豊かな暮らしを提案することを経営理念とし、質の高いいい刺繍にこだわり、あらゆるデザインを刺繍で表現。印刷には真似の出来ない風合いと世界観のある作品を世に送り出している。