日本人のための「一生モノ」の帽子
紳士帽子ブランド/ガリュー・プラネット
アパレルデザイナーとして、また帽子コレクターとして、長年ファッションの最前線で培った審美眼を形にする帽子ブランド「ガリュー・プラネット」。欧米の伝統的なブランドにはない、日本人の骨格に最適化した「円形」の型を追求し、独自の造形美と圧倒的な被り心地を表現してきた妥協なき帽子をぜひ手にしてみてください。
ハット
ハンチング
~一流バイヤーが認める日本人のための帽子~
良い商品が生まれる背景には、作り手の熱い想いとこだわりがあります。有名百貨店のバイヤーたちが、その出来栄えの良さに目を付けた国産帽子ブランド「ガリュー・プラネット」。唯一無二のカッコよさを追い求めて生まれた帽子づくりへのこだわりが、新たなユーザーを開拓し続けています。
日本人の骨格を熟知した「円形」の型が生む、一生モノの被り心地
有限会社ガリュー・プラネット
代表取締役 中村 好孝 さん
大阪モード学園を卒業後、長年アパレルデザイナーとしてメンズファッションの最前線を走り抜けてきた「ガリュー・プラネット」の創業者。48歳で独立し、デザイナーとしての鋭い感性と、ミラノで感銘を受けた帽子文化への情熱を融合させた独自のブランドを立ち上げた。大丸・松坂屋、高島屋、阪急百貨店といった全国の有名百貨店を相手に、欧米ブランドにはない「日本人の骨格に合う帽子」を提唱し、厳しい審美眼を持つバイヤーたちからも絶大な信頼を獲得している。その一方で、帽子を「お洒落の最終兵器」と定義し、ビギナーでも気負わず楽しめるようサイズ調整機能の標準化や、手洗い可能な新素材の採用など、現代のライフスタイルに即した製品開発に注力。日本の熟練職人の技術を次世代へつなぐべく、伝統的な帽子作りの継承と、新たなスタイルの発信に情熱を注いでいる。
紳士帽子ブランド『ガリュー・プラネット』
ガリュー・プラネットの帽子は、日本人の頭の形を徹底的に研究して導き出された「円形」に近い独自の型を最大の特徴としています。欧米ブランドに多い細長い楕円形とは異なり、後頭部が絶壁気味な日本人の骨格にも心地よくフィットする安定した被り心地を実現しました。素材にはラビットファーやウールフェルト、天然のケンマ草など厳選した上質なものを用い、国内屈指の熟練職人がモデルごとに最適な工場で仕立てることで、大量生産品にはない立体的なフォルムと気品ある佇まいを生み出しています。すべての製品にサイズ調節機能を備えるなど、実用性と造形美を両立させたデザインは、日常の装いに華やかさと自信を添え、お洒落の完成度を高める重要な役割を担っています。
24歳で門を叩いたモードの道と、
激動のアパレル時代
帽子ブランド「ガリュー・プラネット」を率いる中村好孝社長は、2026年3月に77歳を迎える。その波乱万丈なキャリアの原点は、24歳で入学・28歳で卒業した大阪モード学園にある。当時は大阪駅前第一ビルの一室を間借りし、毎年教室が変わるような黎明期であった。「山本寛斎氏や菊池武夫氏といった時代の寵児が講師に来るという中吊り広告に、理屈抜きで惹かれた」と中村社長は振り返る。卒業後はアパレルデザイナーとして、バブルの熱狂の中でメンズファッションの最前線を走り抜けた。転職のたびに給料が右肩上がりに増え、新入社員時代の月給8万円から瞬く間に25万円へと昇給した時代である。38歳でモード学園時代の友人が興したデザイン会社に出資し、ナンバー2として10年間、企画の第一線で腕を磨いた。その後、48歳の誕生日に「自分の感性だけで勝負をしたい」と独立。この決断が、後に日本の帽子文化に一石を投じるブランドの誕生へと繋がった。
ミラノで見た「格好いい大人」と
衝撃の帽子デビュー
アパレルデザイナーであった中村社長が帽子に魅了されたのは、30代のミラノ出張がきっかけである。「現地の40代、50代の男性たちが、ハンチングを当たり前のように粋に被りこなしている。その姿がとにかく格好良かった」。自分でも一つ買って帰ると、周囲から大絶賛を受けた。以来、帽子コレクターとなった中村社長は、出張のたびにボルサリーノなどの名品を買い漁るようになる。独立当初はスポーツウェア等のデザイン提供を行っていたが、ある時、有名ブランドから帽子のデザイン依頼が舞い込む。「帽子は作ったことがなかったが、直感で『自分ならもっと格好良くできる』と手を挙げた」。既存の工場の技術を使い、瞬く間に製品化。その後、取引先との競合を避けるために専属スタッフとの別れという苦渋の決断を経て、「これからは帽子一本で行く」と覚悟を決めた。当初は相手にされないことも多かった自社ブランドだが、中村社長の不屈の情熱が、やがて百貨店のバイヤーたちを動かすことになる。

日本人の悩みを解決する、
独自の「円形」シルエット
ガリュー・プラネットの最大の武器であり、他社が決して真似できないのが「日本人のための専用型」だ。ボルサリーノをはじめとする海外の伝統的なブランドは、後頭部が発達した欧米人の骨格に合わせた「細長い楕円形」が基本。しかし、後頭部が絶壁気味な日本人がそれを被ると、横幅がキツく、前後に不自然な隙間ができてしまう。「何度も試行錯誤と失敗を繰り返し、ようやく辿り着いたのが、円に近い型だった」と中村社長は言う。この型を採用したハットは、頭全体を優しく包み込むような安定した被り心地を実現。17色もの圧倒的なカラーバリエーションを誇り、1万6千円の高品質ウールから、極上の質感を持つ3万6千円の最高級ラビットファーまで幅広く展開する。「ラビットは触ればその差は歴然。良いものを誰もが手に取れる適正価格で届けたい」という中村社長の信念は、今も揺らぐことはない。
産地と職人を厳選する、
モデル別「専門工場」体制
「日本製であることは大前提。その上で、モデルによって最適な工場を使い分けている」。ガリュー・プラネットの製品には、単なる国内生産にとどまらない深いこだわりがある。ハットにはハット専門の老舗、ハンチングにはハンチングを得意とする職人。そしてニットハットは、和歌山県紀の川市にある、国内のトップブランドが絶大な信頼を寄せるニット工場で編み立てられている。夏場のヒット商品である「中折れストローハット」では、天然のケンマ草に加え、驚きの「お湯で手洗い可能」なパルプ100%素材を採用した。「夏は汗をかくもの。清潔に使い続けられるハットが欲しかった」という実用性と、フェルトハット譲りの美しい造形を両立。また、ブランドの原点であるハンチングは、一般的な一枚布ではなく、複数のパーツを立体的に切り返して仕立てることで、頭のラインに沿う極上のシルエットと、デザインのアクセントとなるステッチの美しさを生み出している。


ハットから洗えるニットまで、
多彩な「お洒落の道具」
主力の中折れフェルトハットの他にも、中村社長のデザイナーとしての遊び心が存分に詰まったラインナップが並ぶ。例えば、丁寧に型入れを施すことでニット素材特有の柔らかさを持ちながらも、美しいフォルムが崩れにくい「中折れニットハット」は、リボンの代わりにリブ編みを施した独創的なデザインにより、日常のカジュアルな装いを格上げするアイテムとして最適だ。また、中村社長の原点であり最も得意とする「立体ハンチング」は、一般的な一枚布の構造とは異なり、緻密な切り返しによって頭のラインに寄り添う造形美を追求している。内側でサイズ調節ができるガリュー・プラネットならではの仕様に加え、シックなモヘア素材や手洗い可能なウォッシャブルウールの採用など、機能とスタリングを両立させたモデルが根強い人気を博している。さらに、近年オーダーが急増しているキャップのカテゴリーにおいても、かつて展示会で話題をさらった牛革オーストリッチ風のデザインに代表されるように、既存の概念にとらわれないインパクトのある提案を続けており、まさに「よそとは一味違う」個性を放っている。v
安心を届ける
「内側サイズ調節機能」の秘密
「帽子はサイズを合わせることが、スタイルを良く見せる最大の秘訣だ」と中村社長は力説する。ガリュー・プラネットの製品は、ハットもハンチングもすべて、帽子の内側(スベリの裏)で約2cmのサイズ調節ができるリボンを搭載している。日本人に最も多い頭囲(57〜58cm)をカバーするMサイズと、最大60cmまで対応するLサイズの2サイズ展開だが、この調節機能があることで、より細やかなパーソナルフィットを可能にした。この機能は、実物を試着できない通販での購入時にも大きな安心感を与えており、また「贈る相手の正確なサイズが分からない」というプレゼント需要にも完璧に応えている。500円で用意される格調高い専用ギフトボックスは、大切な記念日の贈り物として、多くのお客様に選ばれる理由の一つとなっている。


「目立ってナンボ」の精神で、
百貨店を席巻する
当初は取引先に相手にされなかった苦い経験から、中村社長は国際展示会でオーストリッチ風の牛革キャップなど、あえて目立つ製品を並べる戦略に出た。この「インパクト戦略」が功を奏し、広島の老舗百貨店である「福屋」を皮切りに、「大丸梅田店」でのポップアップが大成功。その実績が呼び水となり、大丸・松坂屋、高島屋、阪急、近鉄といった全国の一流百貨店のバイヤーが次々と「うちでも展開してほしい」と声をかけるようになった。現在は全国の大手百貨店でガリュー・プラネットの商品が取り扱われ、日本の帽子ブランドとして確固たる地位を築いている。また、最近ではシンプルで洗練された形を求める女性のお客様が「自分用」に購入されるケースも急増しているという。「まずは気恥ずかしさを捨てて、堂々と被りなれること。帽子はお洒落の最終兵器である」。77歳を迎えてもなお、現場に立ち「よそとは一味違うもの」を追求し続ける中村社長の情熱が、今日も誰かの日常を鮮やかに彩っている。
ショップ紹介

有限会社ガリュー・プラネット
〒550-0012
大阪市西区立売堀1丁目10番14号 真鍋ビル5F
https://garyu-planet.co.jp
日本人の骨格に最適化した帽子を提案する国内帽子ブランド。定番の中折れフェルトハットやハンチングを中心に、高品質な「純国産」の帽子を幅広く手掛ける。和歌山県の熟練ニット工場と連携したニットハットや、洗えるパルプ素材を用いた夏用ハットなど、伝統的な職人技と現代の機能性を融合させた商品づくりに注力。「お洒落の最終兵器を日常の食卓ならぬ日常の装いに」をコンセプトに、全国の主要百貨店での展開に加え、公式オンラインショップを通じた全国販売にも取り組んでいる。
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